卒業後の進路

茨城大学工学部機械工学科を卒業した後は、一般企業に就職して技術者として活躍する道と、同大学大学院博士課程機械工学専攻に進学してより高度な専門知識を獲得してから就職して高度専門技術者として活躍する道があります。大学院への進学者数を入学定員数(3年次編入を含む)で割ったものを進学率と呼びます。近年の機械工学科では、進学率が60%を超えており、大学院への進学が普通になりつつあります(表1)。

表1 : 機械工学科卒業生の進路
H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
進学 40% 52% 60% 59%

就職に有利な機械工学科

就職希望者数に対する就職内定者数の割合を就職内定率と呼びます。茨城大学工学部機械工学科の過去4年間の就職内定率は、リーマンショックにより激減した平成21年度を除いて、95%以上の高水準を維持しています。また、同大学大学院博士課程機械専攻の就職内定率は、景気動向と関係なく、常に95%以上の高い水準を維持しています(表2)。

表2 : 就職希望者の就職内定率
H23年度H24年度H25年度H26年度
学部96%96%97%100%
大学院100%98%100%100%
全国平均94%94%94%97%
* 全国平均は文部科学省が発表した数字

一流企業を目指すなら大学院進学

茨城大学大学院機械工学専攻修了者はいわゆる一流企業に就職し、同大学工学部機械工学科の卒業者は一流企業の関連会社に就職する傾向があります。もちろん、地元にある一流企業関連会社にUターン就職する大学院修了者や、一流企業に就職する学部卒業者もいます(表3)。近年の一流企業は高度な専門知識を獲得した大学院修了者を優先的に採用する傾向があるので、一流企業への就職を目指すなら、大学院進学は必須と言えます。

表3 : 代表的な就職先
大学院 (株)日立製作所、 日立建機(株)、 日立化成(株)、 日立金属(株)、 (株)日立オートモティブシステムズ、 日立アプライアンス(株)、 日立パワーソリュ-ションズ(株)、 三菱重工業(株)、 三菱マテリアル(株)、 トヨタ自動車(株)、 富士重工業(株)、 スズキ(株)、 いすゞ自動車(株)、 日野自動車、 三菱自動車(株)、 (株)神戸製鋼所、 三菱マテリアル(株)、 (株)UACJ、 (株)デンソー、 キヤノン(株)、 川崎重工業(株)、 (株)クレハ、 浜松ホトニクス(株)、 NTN(株)、 (株)クボタ、 日本車両(株)、 凸版印刷(株)、 大日本印刷(株)、 (独)日本原子力開発機構、 日立造船(株)、 コニカミノルタ(株)、 東海旅客鉄道(株)、 東日本旅客鉄道(株)、など
学部 本田技研工業(株)、 三菱電機(株)、 日立建機(株)、 スズキ(株)、 ダイハツ(株)、 井関農機(株)、 (株)ケーヒン、 ヨコハマモールド(株)、 三井造船(株)、 加藤製作所(株)、 東邦亜鉛(株)、 日鉄住金プラント(株)、 日本トムソン(株)、 キッコーマンソイフーズ(株)、 カルソニックカンセイエンジニアリング(株)、 トーヨーカネツ(株)、 三笠工業(株)、 東海旅客鉄道(株)、 千葉都市モノレール(株)、 ソニーパワーデバイス(株)、 サンエツ金属(株)、 コニカミノルタ(株)、 (株)アシックス、など