第11回潜熱工学シンポジウム開催にあたって
これまで開催させていただきました10回の潜熱工学シンポジウムには大変多くの方々にご参加いただき,また皆様の暖かいご支援のおかげをもちまして,大変好評のうちに終了することができました.ご講演いただきました皆様およびご参加いただきました皆様には大変感謝いたします.
潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの利用を可能とする革新的省エネルギー技術です.脱原発を目指す我が国にとって欠かすことのできないアイテムとして,広く普及させることが必要です.また,化学プロセス,醸造プロセス,熱機械技術,医療工学,また衣料素材・建築素材においても,温度維持性の高い潜熱媒体は必要不可欠となっております.
今回のシンポジウムは,北海道大学の能村先生のご尽力で,北海道大学にて開催することとしました.日本潜熱工学研究会が日本潜熱工学会となって初めてのシンポジウムとなります.残念ながらCOVIDの終息がいまだ十分ではなく,ハイブリッド開催とさせていただきましたが,より広範な潜熱工学技術に関して議論させていただきたく,一般講演を中心に開催したいと思います.是非ご講演およびご参加いただき,最新の技術に関する活発な議論をお願いいたします.
末筆ながら,日本潜熱工学研究会発足時から本会に幹事としてご尽力いただきました
稲田孝明先生が,本年,誠に残念ながらご逝去されました.
謹んでご冥福をお祈りいたします.
潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの利用を可能とする革新的省エネルギー技術です.脱原発を目指す我が国にとって欠かすことのできないアイテムとして,広く普及させることが必要です.また,化学プロセス,醸造プロセス,熱機械技術,医療工学,また衣料素材・建築素材においても,温度維持性の高い潜熱媒体は必要不可欠となっております.
今回のシンポジウムは,北海道大学の能村先生のご尽力で,北海道大学にて開催することとしました.日本潜熱工学研究会が日本潜熱工学会となって初めてのシンポジウムとなります.残念ながらCOVIDの終息がいまだ十分ではなく,ハイブリッド開催とさせていただきましたが,より広範な潜熱工学技術に関して議論させていただきたく,一般講演を中心に開催したいと思います.是非ご講演およびご参加いただき,最新の技術に関する活発な議論をお願いいたします.
末筆ながら,日本潜熱工学研究会発足時から本会に幹事としてご尽力いただきました
稲田孝明先生が,本年,誠に残念ながらご逝去されました.
謹んでご冥福をお祈りいたします.
2022年10月
神戸大学大学院工学研究科 教授
日本潜熱工学会 会長
鈴木 洋
神戸大学大学院工学研究科 教授
日本潜熱工学会 会長
鈴木 洋
開催日時・場所.etc...
◆講演申込締切は9月2日です.◆
◆講演申込締切は9月12日です.延長しました.◆
◆講演要旨締切は9月30日です.◆
◆参加申し込み受付中.締切は,10月14日です.◆
◆場所
北海道大学フロンティア応用科学研究棟2Fレクチャーホール,
および,オンラインを用いたハイブリッド開催
〒060-8628 札幌市北区北13条西8
https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/fcc/
◆日時
2022年10月31日(月),11月1日(火)
◆主催
日本潜熱工学会
◆共催
日本冷凍空調学会
日本伝熱学会
化学工学会
北海道大学