第3回潜熱工学シンポジウム開催にあたって

平成24年1月30日,第1回潜熱工学シンポジウム,平成24年12月10日,第2回潜熱工学シンポジウムを神戸大学研究統合拠点で開催させていただきました.大変多くの方々にご参加いただき,また皆様の暖かいご支援のおかげをもちまして,両シンポジウムは大変好評のうちに終了することができました.またご多忙の中,ご講演いただきました講師の先生方には大変感謝いたします.

潜熱蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの利用を可能とする革新的省エネルギー技術です.脱原発を目指す我が国にとって欠かすことのできないアイテムとして,広く普及させることが必要です.また,化学プロセス,醸造プロセス,熱機械技術,医療工学,また衣料素材・建築素材においても,温度維持性の高い潜熱媒体は必要不可欠となっております.

そこで今回のシンポジウムは,より広範な潜熱工学技術に関して議論させていただきたいと考え,一般講演を中心に開催したいと思います.是非ご講演およびご参加いただき,最新の技術に関する活発な議論をお願いいたします.



日本潜熱工学研究会 会長 
潜熱輸送スラリーの実用化研究会 主査 
神戸大学大学院工学研究科・教授 
鈴木 洋 

開催日時・場所.etc...

◆盛会のうちに終了しました.多数のご参加,ありがとうございました.◆

◆場所

神戸大学統合研究拠点ホール
〒650-0047神戸市中央区港島南町7丁目1番48
http://www.kobe-u.ac.jp/kuirc/access.htm

◆日時

2013年11月26日(火),27日(水)

◆主催

神戸大学
日本潜熱工学研究会
潜熱輸送スラリー実用化研究会

◆共催

日本冷凍空調学会
日本伝熱学会関西支部
化学工学会関西支部

◆後援

関西エネルギー・リサイクル科学研究振興財団